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論文

${it I-V}$ characteristics and optical properties in high-${it T}$$$_{c}$$ superconductors with alternating junction parameters

小山 富男*; 町田 昌彦

Physica C, 392-396(1-4), p.145 - 148, 2003/10

最近、異方性の高い高温超伝導体の単結晶がc軸方向に積層したジョセフソン接合アレイであることが示されたが、Smを含む高温超伝導体の一種は、二つの種類のジョセフソン接合が交互に重なり合った構造を示すため、最近その光学特性を調べる多くの研究が行われている。しかしながら、未だ最も基本的特性である輸送特性、すなわち、電流電圧特性を調べる実験が行われていない。この状況を受け、発表者らは電流電圧特性を数値シミュレーションし実験結果の予測を行う。シミュレーション結果は、二つの接合アレイの交互交替型構造を反映し二種類の非線形局在モードが現れ、通常の高温超伝導体の電流電圧特性と違い多くの種類のブランチ構造が現れることがわかった。講演ではこの構造を反映したデバイス応用が可能であるかも議論する。

報告書

フーリエ変換分光法によるELM付きHモードプラズマの電子温度分布測定; 非熱的放射パルス除去

諫山 明彦; 伊世井 宣明; 石田 真一; 佐藤 正泰; 児玉 武弘*; 岩間 尚文*

JAERI-Research 99-021, 34 Pages, 1999/03

JAERI-Research-99-021.pdf:1.15MB

JT-60Uの電子サイクロトロン放射(ECE)測定装置ではフーリエ変換分光装置(FTS)で絶対較正を行い、他のECE測定装置ではFTSをもとに相対較正している。しかし、ELM付きHモード中には非熱的放射によるパルス状のノイズが干渉信号に入るために、FTSによるバルクプラズマの電子温度測定が困難になり他の測定装置を相対較正できなくなる。ELM付きHモード中でもFTSによる電子温度測定ができるようにするため、今回非熱的放射パルスを除去する処理ソフトを開発した。ソフト作成にあたっては、JT-60Uのショット間に自動的に行えるようにするため、簡略なアルゴリズムを用いるようにした。今回作成した処理ソフトでは、従来から用いられているものに比べて処理時間が10%長くなる程度であり、得られる電子温度は相対較正した回折格子型分光装置の結果と約$$pm$$5%以内の誤差で一致した。

論文

高温超伝導体・固有ジョセフソン接合系の非線形ダイナミクス

町田 昌彦; 小山 富男*; 立木 昌*

日本物理学会誌, 54(10), p.810 - 814, 1999/00

本稿では、高温超伝導体が示す固有ジョセフソン効果について電流・電圧特性と超伝導位相の非線形ダイナミクスを平易に解説する。最近、固有ジョセフソン接合が示す電流・電圧特性は、接合の数に匹敵した数の多重ブランチ構造を与えるほか、マイクロ波の照射下では、非常にシャープな共鳴を起こすなど、多くの注目を受けている。本稿では、これらの代表的実験事実を統一的に解釈できるモデルを与え、それから得られる理論的帰結を示すほか、モデル方程式に対する数値シミュレーション結果が実験を非常に良く再現することを指摘する。さらに、数値シミュレーションが示す特徴的非線形ダイナミクスを取り上げ、一次元非線形格子モデルの局在モードの概念が実際に高温超伝導体において観測されていることを明らかにする。

報告書

Analysis of space-time structure of internal transport barrier in JT-60U

Neudatchin, S. V.*; 滝塚 知典; 白井 浩; 藤田 隆明; 竹治 智; 伊世井 宣明; 鎌田 裕

JAERI-Research 97-052, 27 Pages, 1997/08

JAERI-Research-97-052.pdf:1.1MB

JT-60U中の負磁気シアプラズマと通常磁気シアプラズマにおける内部輸送障壁の構造の特性を調べた。負磁気シアプラズマがプログラム化運動する時、電子温度とイオン温度の急峻な構造を測定した。プラズマ中心側と比べて内部輸送障壁では電子熱拡散係数が1/10になっている。電子温度とイオン温度に対する内部輸送障壁の位置は互いに少し異なっている。通常磁気シアの高$$beta$$$$_{p}$$プラズマにおけるBLM(障壁局在モード)誘起LH遷移とHL逆遷移について調べた。BLMは内部輸送障壁領域の電子温度分布を急に緩和するが、改善輸送の性質を劣化させない。HL逆遷移は、内部輸送障壁の輸送を同時に劣化させ、電子熱拡散係数の跳びはほば1m$$^{2}$$/sとなる。内部輸送障壁の急峻構造を測定するための新しい実験手法を提案した。

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